笹山一夫県議が3選を果たし、山形でも渡辺ゆり子さんが初当選
山形県議選が4月8日投開票され、笹山一夫県議が3選を果たしました。
山形市選挙区でも渡辺ゆり子さんが初当選し、複数議席を獲得しました。
市町村合併によって東北一の面積となり、旧5町村を含む広大な選挙区となった鶴岡市選挙区では、定数5に一人はみ出しの6人の立候補で少数激戦となりました。
選挙結果は◇鶴岡市(定数5─立候補6)
当日有権者数:114636人
投票率:64.78%
当 志田 英紀(56) 自現 14417
当 阿部 昇司(56) 無新 13703
当 阿部 信矢(60) 自現 13506
当 菅原 元(56) 自新 13155
当 笹山 一夫(64) 共現 9987
田辺 省二(73) 社現 8604
当選ラインが13,000票と言われた中で、笹山一夫は1万を割る票数で、ぎりぎりに競り勝ったという状況です。
他陣営は、選挙戦中盤から「笹山大丈夫論」を言い出して支持票剥がしの動きが大きく見えました。
私たちは「大丈夫論は政策・実績で批判できない他陣営の最大の攻撃であり、選挙戦に大丈夫はありえないこと、一寸のゆるみが敗北につながる」ことを訴えて歩きましたが、
マスコミの中盤情勢でも3位につけたことから、大丈夫論を消すことは極めて困難でした。
選挙結果はまさに大丈夫ではなかったことを証明しています。
選挙戦のおける保守勢力の強さは、いまだ圧倒的です。
阿部昇司氏も昨年8月の出馬表明までは自民党員でしたから、無所属・民主推薦でも同じ保守勢力です。
オール与党県議は、緑環境税や国保・介護の負担増などに賛成しても(笹山だけが反対)、
私学助成削減に賛成しても(笹山だけが反対)、
政務調査費(年372万円)は領収書なしでも(笹山だけが領収書を添付)、
豪華海外旅行(議員一人100万円)では1日10万円近い税金を使い切っても(笹山だけが行かない)、
税金の使い方が大きく問われた選挙戦でも与党勢力が勝つのですから、まだまだ政治を変えるのは大変です。
笹山県議は、県政の談合疑惑にメスを入れ、
本会議の発言回数が36回でトップ、
請願紹介数もダントツでトップ(笹山24、田辺13、志田8、阿倍4)で、
少人数学級の実現や子どもの医療費無料化の拡大など、
実績は大きいけれども、選挙戦では最下位当選です。
共産党の選挙戦は、日本の政治風土の中で特別の困難を抱えていると言って良いでしょう。
自民党政治はいやだという声が高まっても、反自民の票は、民主推薦の阿部昇司氏が2位で当選した結果に表れているように、民主党が吸収し、共産党には届いていません。
8月の参院選に向けて、選挙態勢の再構築が必要になっています。
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