三川町の阿部誠町長が辞職
今日、夜のニュースで三川町の阿部誠町長が辞職願を提出したと報道されました。
三川町では鶴岡市との合併で住民の賛否が割れていること、合併後において三川町の事業継続が富塚市長から認められなかったことが大きな要因です。
阿部誠町長は、来年2月1日に予定されている鶴岡市との合併を「強引に」進めることはできないこと、合併で町民に不利益を及ぼすことはできないとの、満を持した判断によると思います。
阿部誠町長は、鶴岡市との合併を争点に、「自立の三川町」を掲げ、町民に問うために、辞職して町長選挙に出ると思います。
そうなれば、彼の決意は大変なものです。
昨年10月に鶴岡市と合併した5町村長は、富塚市長言いなりに合併を承諾して、今は合併のマイナス効果が住民を直撃しています。
支所となった藤島庁舎はまちづくりの権限を失い、本所の管理下です。民報藤島に書いてきたとおり、町の独自事業は次々に縮小廃止され、国保税など住民負担は増大です。
合併後の鶴岡市は、17年度決算で経常収支比率が95・8%で最悪となり、政策的な予算を組む余裕が4%程度しかなく、実質公債費比率が17・9%で、地方債許可団体となる18%ぎりぎり。単年度では16年度18・0%、17年度18・5%で、18年度が単年度で17・5%以上となれば確実に3ヵ年平均で18%を超えるので、県の許可無くして借金できない自治体になります。
合併で町村から持ち寄った基金も18年度で使い切り、市民1人当たり743円しかなく、19年度の予算編成が大変です。
財政が大変だからと、県内では先行して合併したのに、合併しない単独自治体より財政が悪化しているのですから、なんとも皮肉です。
県庁内では、富塚市長の顔が最近不機嫌だと噂され、「県は当初約束した合併支援金を回してよこさない」と不満を述べているとのことです。
阿部誠町長の決断は、鶴岡市との合併を決めた首長や議員の「間違い」に対する痛打ともなります。
ガンバレ阿部誠くん
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